興味を覚え、3回目の通読です。
図書館での貸し出し期限を延期しました。
以下、後の為にメモを残しますj。
P49.彼(オッピー)の物理学の乱読が知的酩酊の域に止まり
理論物理に天職を見出したものの読み方ではなかったわけだ」
p62.(オッペに対して)飛び切り親切にしてくれたのは
Rファウラーで天才ディラックも彼のもとで育った。
P71.ラザフォードがα線を連続して原子核にあてて、その概要を明らかにしています。
P72.プランクが原子から出てくるスペクトルに注目して光量子を理論に取り入れる
こうした前期量子論の議論の時代(1913年からの10年ほど)を評して
p75.ゾンマーフェルトが「ご用心!危険構造物、完全再建の為一時閉鎖中」
と表現した。そしてWパウリとWハイゼンベルグを育てたが、1925年7月に
「運動学的力学的関係の量子力学的再解釈について」を発表する。
その中で行列力学による定式化をおこなった。
それを読んだディラックが交換関係を同年、使いこなし、翌年に
シュレディンガーが波動関数による定式化を行う。
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