8日の朝、19キロに及ぶ補給路である
クリミア大橋が損傷を受けています。
(一部崩落です。3名死亡)
ウクライナ当局はワシントンポストに
同国の情報機関が関わっていることを明かしていて
ロシア側の補給路を断つ事を目的としています。
ウクライナはまた、「(クリミアでの)橋は始まりに過ぎない」
とも語っていてロシアによる実効支配を揺るがしています。
ロシアとクリミア半島を結ぶ橋を攻めたとしたら
ウクライナの戦略は明白で、黒海におけるクリミア半島の
戦略的重要性と維持の難しさを狙っています。
クリミアでは開戦の時期に旗艦を沈めていて
ピンポイントで活動する(情報戦を含めた)戦いが
近代戦で重要になってきていると実感されますね。
また、詳しくありませんが感じたのは
ウクライナ側の諜報機関の優秀さです。
イギリスやアメリカを含めた西側諜報機関が
どこまで関与しているかとても関心があります。
特に、今回中立的態度をとっていると思える
ユダヤ系の諜報機関も視野に入れて想像してみる事が大事です。
一般での報道に出てこない世界で戦争の立役者が動いています。
各国の思惑を支えているのが諜報機関です。
そういえば、テレビドラマの相棒新シリーズが始まりますが
宣伝を兼ねて過去作品が放映されていました。
本日の放映で官房長が公安組織の枠組みに捕らわれない
新しい日本における情報機関の創設に言及していました。
そして、その中では杉下右京と亀山が必要とされているようです。
これまた、楽しみですね。
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