本年度のノーベル平和賞は戦時下での受賞という事もあり
各国が立場を異にする受賞結果となっています。
具体的には今年度の3名は以下の人物です。
①ベラルーシの人権活動家、アレス・P氏
②ロシアの人権団体、メモリアル
③ウクライナの人権団体、市民自由センター
です。
ここで、ウクライナので紛争の中で当事者のロシアとウクライナから
受賞者が出ている事が小さな問題です。
ウクライナの市民はウクライナからの受賞を評価しているようですが
ウクライナ政府のポドリャク大統領府顧問はツイッターでつぶやきました。
【「平和」という表現についての解釈に興味を覚える。先行委員会が
ウクライナを攻撃した二つの国の代表にもノーベル賞を与えているからだ】
実際、軍事侵攻は続いていてウクライナとしてはノーベル賞選考委員会としても
ウクライナの支持を希望していたのでしょう。
ノーベル賞選考委員会は中立の立場だと言えます。
平和を促進して欲しいですね。
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