いうまでもなく、創価学会は日本における一大宗教勢力で
公証によると会員数は世帯ベースで827万人に及びます。
支持政党は公明党で、その集票メカニズムはストレートです。
ZUと呼ばれるリストを先ず作り、ZU(全有権者)のリストが
基盤となります。学会所族の全有権者世帯が得票の基盤となり
その他の学会員ではない活動家や学会員ではない有権者を
出来るだけ公明党の支持者になるように活動していきます。
なにより、政教分離の原則から学会員であることを
公にして選挙活動は出来ないので
「分かっているのに、関係ないふりをして」
活動は進みます。
個人的な思い出としては、選挙のたびに学会員の
もと学友から電話連絡を受け、選挙の依頼を受けました。
内容は特定の人物に投票して欲しいという依頼です。
本来、選挙は個人の自由な心情に基づいてなされるべきだと思います。
投票内容は個人の自由な気持ちからされるべきで、
他人に指示されるべきではないと感じます。
政治信条は自由であるべきで、依頼の形で
やんわりとした強制を受ける必要はありません。
創価学会の利益誘導団体として公明党が活動すれば
特定団体に利便を図る活動であって、
政治家として失格です。
こうした視点から公明党と創価学会の関係は
問題だと言えます。
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