米連邦の議会から議長のペロシ氏が昨晩台湾に到着しました。戦略的な訪問です。対中強硬派であるペロシ氏の訪問は米国内でも各方面が問題していたようですが、強硬に訪問を決定した様です。下院議長が台湾を訪問するのは1997年以来で、まさに25年ぶりの訪台です。しかも、ウクライナ問題で国際的な緊張が高まる中での訪問で、中国も激しく反発しています。再三の訪問中止を求めたにも関わらず訪問したことに、強烈に反発しています。
アジア歴訪中に現地メディアはペロシ氏の訪台を報じていましたが公式のニュースではなかったために、世界の航空機の位置情報を表示するサイトである「フライトレーダー24」のアクセスが急増して、ペロシ氏が搭乗する特別機が台北に近づくにつれて70万以上のアクセスが集中したそうです。
特に、中国外相である王毅は「悪意を持った中国主権に対する侵害で会って、政治的な挑発であるとみなします。中国人民は強く憤りを感じて、国際社会も反対の意を示している」との声明を出しています。
コメント
コメントを投稿