昨晩に引き続き漫画を読んでいます。オリジナル作品
の時代が舞台でジャブローで一瞬シャァと妹が面会
する場面から昔話の回想になります。ここが漫画版独特の
詳細を突き詰めている所で、多分テレビ放映版では
盛り込まれていなかった内容です。
まず、シャァのお父様が登場します。ジオン・ダイクンです。
そのお父様が暗殺される場面から物語は回想されていきます。
ダイクン家を救おうとしているのはランバラルと、その父ジンバラルです。
シャァの本名はキャスバル・ダイクンで、
妹はアルテイシア・ダイクンです。その二人を政局から追いやろうと
ザビ家の人間が画策します。ザビ家はデギン・ザビの子供として
①ギレン・ザビ、②サスロ・ザビ、③キシリア・ザビ、④ドズル・ザビ
そして⑤ガルマの5兄弟が登場します。
テレビでは3兄弟だったなぁ、と考えていたら
次男と思われるサスロ兄さんは暗殺されます。
暗殺者は明らかにされていませんが
この事態でザビ家とダイクン家が疑心暗鬼に陥り政局は混乱します。
ちなみに、この時点でのストーリーは特定のコロニーの中
でのお話なのですが、連邦軍もこのコロニーに居て
暴徒を鎮圧しているのはガンタンクのタイプのモビルスーツです。
ザビ家の兄弟の個性が上手く描かれていて、ギレンが冷徹に
判断をして、サスロ兄さんが好戦的に事を進め、キシリアが
男勝りの勇ましさでランバ・ラルに味方をしたりします。
そして、ドズルが怒鳴りまくるのです。
また、シャァ(キャスバル)の母も描かれていて
本妻のローゼルシアとシャァの母アストライアの確執が
作品に盛り込まれています。細かいネタバレは控えます。
また、
アルテイシアが喜んでランバ・ラルにキスする場面があったり
サスロ兄さんが殺されてうろたえるガルマをキシリアが
いさめる場面があったりして、後のストーリーに複線を
与えるエピソードとなっていました。
コメント
コメントを投稿