山上徹也容疑者(41歳)が、自らの母親が宗教団体に属しており、その関連で今回の殺害に至ったのではないかという疑念が生じています。具体的な団題名は明白にされていませんが、安倍首相とのかかわりで統一学会ではないかとの疑念がネットでは取りざたされています。
初代首相の伊藤博文の暗殺と比較します。比較対象として他の人が見当たりません。
伊藤博文はハルピンで運動家に殺されました。その時の運動家も思想や生い立ちに関して深く追及されていません。共通しているのは国のリーダーを務めた人物がテロリズムにあっけなく殺されたという事実で、本来であればありえない話です。民主主義の脆弱さが悔やまれます。
ここからは個人的な主観となるのですが、、、本来、民主主義は性善説を根幹としていて偉人は民衆の支持を受け安全な人生を送り、平穏に晩年を迎えるという理想的な姿を抱きます。支持されて国のリーダーに上り詰めたのですから、その神通力は晩年まで続くであろうという幻想です。
実際には、悪い人がいて安倍(元)首相の人徳に関わらす凶弾に倒れました。
納得いかない点(空気)もありますが、選挙の数日前に安部氏は亡くな、今まで抱いてきた幻影がこれからも続くことはないという現実が国民に知らされました。特定団体への恨みが安部(元)首相へのテロ行為へと繋がり、国民が犯行動機を制止できていない現状に大きな不安を覚えます。そして、理性的な解決と気持ちの整理と、次の政治行動へのつながりに期待します。シャキッとしましょう、日本。
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