3年ぶりに京都での祭りがおこなわれています。
コロナでなければ夏の風物詩だった祇園祭です。
関西で大阪の天神祭りが行われた後に
京都での祇園祭りが行われ、夏が来ると感じるのです。
祇園祭・前祭の「山鉾巡行」は午前9時に始まり、
JR京都駅北側で京都市中心部の東西を結ぶ四条通では、
長刀鉾の上の稚児が縄を小刀で断ち切り、
儀式が始まりまるのです。
長刀鉾のあとは、今年度の「山一番」を引き当てた
「孟宗山」が後に続き、合計で23の
山や鉾が疫病退散を願いながら、
夏の都大路を進んでいったのです。
3年ぶりに都大路を進む雄大な姿に
観衆は喜ぶのです。これぞ夏。
交差点では、水と竹材を使って車輪を滑らせる
(四つ角を方向転換する)「辻回し」が披露され、
沿道の人たちから拍手が送られていました。
大阪岸和田のだんじりも痛快ですが、
京都の辻回しも力が入る姿を見せてくれます。
警察発表によると、本日は沿道にはおよそ
14万人の観衆が祇園見物を楽しんだという事です。
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