近年、我が国日本の国連常任理事国に対しての議論があります。
現在の(2022年時点での)国連構成は以下。
- ①常任理事国:中国、フランス、ロシア、英国、米国
- ②非常任理事国
- 2023~24年任期(今回選出):日本、モザンビーク、エクアドル、マルタ、スイス
歴史に学べば国際連合の前進組織である、国際連盟は第二次世界大戦への国際関係修復機能を果たせずに役割を終えました。特に、ナチスドイツの台頭から始まる国際情勢の変化・緊張は各国の利害を調整不能なレベルまで対立させてしまい、回線へと突入して、国際連盟は調整不可能に陥ったのです。
そうした中で敗戦国(核兵器の被爆国)でありながら他国と同盟関係を結ぶ日本ならではの役割があり、果たせる仕事が出来てくると思います。そんななか、国連に関しての問題に対して日本の世論が高まらないのが現実です。コロナで大変な折でもあります。隣国である中国が大国としての立場を強めて対応に苦慮する部分はあります。それでも、日本は独自のスタンスを明らかにして主張を強めていかないといけないのではないでしょうか。
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