まず、元ネタを残しておきます。1月の投稿になっていますが、実際には侵攻が進んだ後の5月の時点での事件です。 GPSを使って機能不全にしてトラクターを動けなくしたというお話。最近の車や農耕器具はいわゆるECUという電子ユニットを使っていてエンジンをはじめとする動力源やミッションの動きを制御しています。それだから、今回の事件は非常に痛快。分かりやすい。 1月の時点で進んでいたロシアのウクライナ侵攻は5月の時点でも進んでいて、東部主要拠点を掌握している段階です。首都は守り切っている段階です。東部の原子力発電所を持つ町が落とされて、黒海沿岸の港町が包囲されて地下に籠っている状態。そんな中でロシア軍は略奪をしてるのですが、その中で日本製の農耕器具(トラクターなど)を強奪していると方来られています。しかし、同時に報じられているのはGPSを通じて機能不全となっているという情報。双方の合意無く財産が奪われるのはいけませんよね。ましてや、理想的な共産主義者であれば弱い地域の人民を虐げてはいけませんよね。